2006年08月29日

怪奇大作戦

あっという間に8月も終わりです。
今月は更新しませんでした。夏に更新しないというのはホラーサイトとしては戦略上あるまじきことですが、マイペースで気にしないことにします。9月は素材とフォントの更新をしないとズルズルと放置しそうなのでがんばります。

涼しくなってきたのですが温度差が激しく、体へのストレスが大きいようです。先週末、気持ち悪くなって薬を飲んで寝ていたら、今度は寝違いで首が変になってしまいました。鏡を見ると頭から体がグニューと横に反ってシアーをかけたようです‥。
それで、サボってずっと動画を見てました。

では感想です。


怪奇大作戦
「科学を悪用して犯罪を犯す者と、正義と科学を守る者との対決を描く怪奇犯罪ドラマである。」

ヤフー動画であと数日観れます。

ようやく全話観賞できました。楽しめました。
全体的な印象としては古い、渋い。というところです。
正義のSRIのメンバーも渋々です。主役は「牧」でしょうが非常に味がある人物なのですがヒーローっぽくはないです。
科学万能というテーマではなくて科学もオカルトも人情もいろいろ取り混ぜてます。
アイディアいっぱいで、人が死ぬシーンも現代のものよりソフィスティケートされていないです。

脚本、特撮、ともに話ごとの出来にムラが大きいように感じました。
まあ当時、毎週放送ですから仕方が無いことでしょう。

ウルトラマン、ウルトラセブンと続いた枠の後で放送されたのですが、
子供向けにはちょっとつらそうです。かといって大人向けというほどの方向性でもないです。
実際、視聴率は芳しく無かったとのことです。

エンディングがなんとも味があって、合いの手を入れたくなる癖のある歌です。
当時のディスコやお店、会社、町並み、人を観ているだけで興味深いです。
バイクにタンデムしていたカップルがプラッシーを飲んでたり。


■第1話 「壁ぬけ男」
怪しさ大爆発の壁抜けオヤジ。その格好とメイクはいかがわしすぎる。というインパクトの割に、話はお涙っぽくなり、科学的に謎を解明したのかどうか‥。とりあえずこんなすごい発明をする犯人に「もっとうまくやれよ」とツッコミを入れたくなる。しかしこのシリーズはすごい発明が次から次へと現れるのでだんだん免疫ができるのである。ラストはなぜか初代ゴジラを連想した。
■第2話 「人喰い蛾」
なんというか印象の薄い話。「人喰い」という感じではない。まだSRIのキャラに馴染んでないせいかとっつきにくい。
■第3話 「白い顔」
不気味な雰囲気の作品。分かりやすく面白かった。
■第4話 「恐怖の電話」
みたとき自分が疲れていたのかあまり印象に無い。
■第5話 「死神の子守唄」
この話もみたとき自分が疲れていたのかあまり印象に無い。
■第6話 「吸血地獄」
不気味な吸血鬼ものとしてポイントは押さえてある。科学はあまり関係ないかも‥。
■第7話 「青い血の女」
殺人人形が思う存分みれる。面白かった。
■第8話 「光る通り魔」
敵の容積がずいぶん小さいなあと思った。しかし面白かった。
■第9話 「散歩する首」
ちゃちな首だけど、派手でよかった。
■第10話 「死を呼ぶ電波」
クローネンバーグのビデオドロームのような不気味さを期待していたがなにか違っていた‥。お経は不気味。
■第11話 「ジャガーの眼は赤い」
サービス(?)でウルトラセブンがでてくる。子ども(弟)のだまされっぷりがなんとも滑稽。
■第12話 「霧の童話」
牧歌的な風景が美しい。しかし社会問題を前面に出しすぎて押し付けがましい感じがした。
■第13話 「氷の死刑台」
怪人が、まさに怪人という雰囲気で面白かった。SRIの兵器がかっこいい。
■第14話 「オヤスミナサイ」
なんというか変な話で無理トリックサスペンスであるが、「牧」の逆襲が強烈。
■第15話 「24年目の復讐」
横井さんやら小野田さんの影響でこのような話を作ったのだろうが、「水棲」の特徴をもっと生かしてほしかった。
■第16話 「かまいたち」
壮絶に人間がバラバラになります。無理やりつけたような分かったようなわからないような後半の人間の恐ろしさ。不気味です。
■第17話 「幻の死神」
しかしまあ、こんなことをしたら目立ってしょうがないでしょうに‥。と動機の無理やりさが気になり‥。
■第18話 「死者がささやく」
なんというかなんちゃってサスペンスです。舞台なども今の2時間ドラマのサスペンスみたい‥。
■第19話 「こうもり男」
爽快ないかがわしさ溢れる「こうもり男」です。サッパリとテンポがあっていいです。
■第20話 「殺人回路」
ゆったりとした動きがすごく不気味で面白かったです。当時のコンピュータのほうが今のよりなんだかすごそうだ‥。
■第21話 「美女と花粉」
地味なタイトルですが、話は面白かったです。不気味さスリル、ビジュアル。花がすごい。
■第22話 「果てしなき暴走」
すごく迫力がありました。マスクしろよと思って観てましたがまさかあんな方法を用意していたとは‥びっくりです。ところでSRIの車ってウルトラマンシリーズなみに派手な割りに活躍の機会がほとんどなかったような‥。
■第23話 「呪いの壺」
あまりのれない話でしたが、最後のシーンは迫力がありました。全体的にこの怪奇大作戦はミニチュアのできがあまり良いと思えなかったのですが、この回は最高です。
■第25話 「京都買います」
シリーズNO1の人気作と言われています。確かにさすがNO1でした。美しい情景とカメラワーク。驚きもありました。
■第26話 「ゆきおんな」
最終回ですが、特に最終回という感じではなく普通にやっています。人が死ぬ話ですが、なんだかSRIメンバーは非常に楽しそうです。



第24話が抜けていますが、「狂鬼人間」という問題の回でして、現代の規制の世の中では観ることができないようです。
「狂人」による殺人事件が次々と起こる。「狂人」による犯行は罪にならない。しかし実は科学的に作られた狂人だったのだ。
という話です。
posted by 暗黒工房 at 22:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画等、動画感想
この記事へのコメント
>横井さんやら小野田さんの影響でこのような話を作ったのだろうが、

放送は二人が見つかる前ですよ
Posted by 仮 at 2014年03月20日 20:33
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