2007年07月27日

呪怨(映画版)

ヤフー動画のホラー特集で、8月6日までやっています。

ビデオのは見たことがあるのですけれど、
今日ちょうど休みで、映画版はようやく観れました。

評判が良かった作品です。

さて、感想としましては期待通りのものでした。
期待以上もありません。

とにかく、ドンドンと不気味なシーンを出して(ギャグになるギリギリまで)テンポを作る。びっくりシーンを入れる。
「説明、つじつま、映画的プロット構成、時系列を、順序だてることをやめて、再現ビデオのような怖さを表現する。」
と、ビデオのときからの手法をそのまま引き継いでいます。
制作費が増えたのか特撮シーンが増えています。

娯楽ホラーとして上手く出来た作品だといえると思います。

ただ、個人的好みであまり好きではないので10段階で7です。


個人的好みでは‥。
旧作の妖怪人間ベム!
同じ特集でやっています。お勧めします。


posted by 暗黒工房 at 21:38| Comment(45) | 映画等、動画感想

2006年12月20日

「この子の七つのお祝いに」

岸田今日子さんが亡くなりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E4%BB%8A%E6%97%A5%E5%AD%90
非常に個性的な実力派女優でした。

イトコの岸田森さんといい、この方の血族は魔性のオーラと独特のユーモアを併せ持っていらっしゃるように思えます。


出演作品でもっとも私の好きな「この子の七つのお祝いに」。
初見は中学生か高校生のころにテレビで、でした。
もう怖くて怖くて‥。
すっかり感化されたものです。
戦後の混乱期の描写と岸田今日子さんの迫真の演技。
クラブなどの大人の世界。
容赦ない血飛沫!

その後、この暗黒工房を始めたころにレンタルビデオで借りて再見しました。やはり怖い。
けど、なんだか悲しいのと可笑しいのといろいろ詰った映画でした。
初見のときは怖いばかりだったのですが、意外でした。

杉浦直樹さんは、どう考えてもミルクの匂いがしそうに無いのに‥。可笑しいようで悲しい「倉田ゆき子」(岩下志麻)のセリフです。
二人のやり取りが、なんだか妙にこっけいに見えてしまいます。

グロ怖い印象の記憶があったのですが、出だしの殺人現場意外はさほど無く、内容と精神的に怖く悲しい印象でした。
後半の怖さはほとんど岸田今日子さんパワーでした。

と、記憶と随分違っていましたが、面白いことには間違いありません。
未見の方はぜひどうぞ。

私的評価9(10段階で)

posted by 暗黒工房 at 22:23| Comment(0) | 映画等、動画感想

2006年11月22日

gyaoで「地獄少女 特別総集編版」 を観る

流行っているそうなので観てみたかったアニメです。
ダイジェストでしたが、なかなかよく出来ているなあと思いました。
グロ系としてはアニメ画に物足りなさもありますが‥。私が満足するレベルは現在のテレビでは放送不可っぽいですし。
和風仕立ての夕闇は好みです。

仕事人の恨み晴らしますの、妖怪系。まあ昔からよくあるパターンといえばそれまでです。
しかし、細部をよく練って現代風の上手いアレンジをしてあると感じました。

個人的には、「代償」が重過ぎてもっとスカッとしたほうが好きなのですが、
「代償」無しでは平べったくなって安直になってしまうのでしょう。
私が子供のころにありふれていた勧善懲悪の夢物語は
虚構の中ですら受け入れられない時代なのかもしれません。

ある種の代償を大きく打ち出すことでしか説得力を構築するのは難しいのでしょう。
デスノートにしても単純な勧善懲悪ではなくなっている例でしょうし。

でも、幼稚なガキオヤジの私としては直線的なパワフル勧善懲悪に惹かれてしまうのです。

私的評価 8(10段階の)
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0025353/



地獄少女の公認メイド(冥土?)喫茶というのがあるのですが
そこのサイトのメニューのフォントは‥怨霊でした。
posted by 暗黒工房 at 23:43| Comment(1) | 映画等、動画感想

2006年11月14日

gyaoで「アメリカン・ナイトメア」を観る

ようやく群発頭痛の群発期を越えたような感じがします。
油断は禁物ですが。
とにかくパソコンの前に座るのもつらかったのでgyaoですらあまり観てませんでした。
発作のないときは背中を伸ばしながら本を読んだり。



さて、アメリカン・ナイトメアです。
「70年代のアメリカの狂気、ホラー映画の魅力に迫るドキュメント。」
ということです。
これはホラーサイトですので押さえておかないといけないですね。
ロメロ、クローネンバーグ、フーパー、カーペンター、クレイブンの作品を主に取り上げています。
当時の社会状況、戦争の映像を取り混ぜてホラー映画のウンチクをウンヌンと語っています。
もちろん「ゾンビ」、「悪魔のいけにえ」などの名シーン満載ですので好きな人にはたまらない時間が過ごせるドキュメンタリーになっています。
しかし、ちょっとタイコモチすぎるかなあという印象を受けました。
「シーバース」についてはクローネンバーグ作品の中で甘さの残る作品であると私は思いますし(好きだけど)、クレイブンの「鮮血の美学」は正直好きな作品ではありません。「不快感をあたえて問題提起」の段階で終わっていて、その先がほしいと思いました。
まあ、とにかく好きな人がほめている1時間あまりです。
R15になってますが、R15の必要はないだろうと思います‥。
というか、近頃ゾンビが人を食べてるシーンがあればR15になるっぽいですね。せちがらい世の中です‥。

ところで、「アメリカン・ナイトメア」本編とは話がずれますが
gyaoのレビューを読むほうが本編より私には興味深かったです。
「ホラー関連の創作をする人」、「ホラーを趣味とする人」に対しての偏見の強さは私の想像よりちょっと上っぽいです。
まあ自身、随分偏見慣れしていたと思っていたのですが、まだまだでした。

さてそろそろ「創作」を形にしていかなければなりません。

グロ詩は節目1年ということで取り合えず春までは続けるつもりですが、それ以降は自身の創作に集中するかもしれません。
やはり、トラブルでの気づかれは消耗が激しいのです。
盗作はなくなりませんし‥。




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2006年09月17日

ファントム・オブ・パラダイス

外は嵐です。
この週末は家にこもっていました。
素材を描いて、バリエーションも出して更新の準備中です。
明日更新できれば良いのですが。
停電しそうで怖いです。

グロ詩のセッションも終わりそうです。
1ヶ月経たずに終わりそうですね。
これで4000です。掲示板のころも含めると5000近く。
いろいろ大変なこともありますが、やってよかったなあと思います。
ダークな詩がこれだけあるというのは、1つの文化と言えるのではないでしょうか。



ということと関係ないですがファントム・オブ・パラダイスがgyaoでやってます。
私的評価10段階の10の映画です。

奇跡的ともいえる出来の映画だと思っています。
最初観たときは数日間、頭の中を支配されてしまいました。
もう何回も何回も繰り返し観ていますが、いまだ面白いです。
元はもちろんファントムオブオペラなのですが、ファントムオブオペラのパロディとしてよりも、独立した作品として観たほうが良さそうです。
映画中のアメリンカンポップスがいい曲ぞろいです。
エンディングの歌詞がまたすごい詞です。
ホラー映画かどうかは微妙なところですが、オカルトは入っています。
デパルマの天才的カメラワークと必殺画面分割もあります。
とにかくテンポもよく退屈はしないのでぜひ観て頂きたい作品です。


と、ベタ褒めをしてしまうのですが、
gyaoのレビューの点はずいぶん意見が分かれてますね。
やはり私の感覚は古いのか‥。




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2006年08月29日

怪奇大作戦

あっという間に8月も終わりです。
今月は更新しませんでした。夏に更新しないというのはホラーサイトとしては戦略上あるまじきことですが、マイペースで気にしないことにします。9月は素材とフォントの更新をしないとズルズルと放置しそうなのでがんばります。

涼しくなってきたのですが温度差が激しく、体へのストレスが大きいようです。先週末、気持ち悪くなって薬を飲んで寝ていたら、今度は寝違いで首が変になってしまいました。鏡を見ると頭から体がグニューと横に反ってシアーをかけたようです‥。
それで、サボってずっと動画を見てました。

では感想です。


怪奇大作戦
「科学を悪用して犯罪を犯す者と、正義と科学を守る者との対決を描く怪奇犯罪ドラマである。」

ヤフー動画であと数日観れます。

ようやく全話観賞できました。楽しめました。
全体的な印象としては古い、渋い。というところです。
正義のSRIのメンバーも渋々です。主役は「牧」でしょうが非常に味がある人物なのですがヒーローっぽくはないです。
科学万能というテーマではなくて科学もオカルトも人情もいろいろ取り混ぜてます。
アイディアいっぱいで、人が死ぬシーンも現代のものよりソフィスティケートされていないです。

脚本、特撮、ともに話ごとの出来にムラが大きいように感じました。
まあ当時、毎週放送ですから仕方が無いことでしょう。

ウルトラマン、ウルトラセブンと続いた枠の後で放送されたのですが、
子供向けにはちょっとつらそうです。かといって大人向けというほどの方向性でもないです。
実際、視聴率は芳しく無かったとのことです。

エンディングがなんとも味があって、合いの手を入れたくなる癖のある歌です。
当時のディスコやお店、会社、町並み、人を観ているだけで興味深いです。
バイクにタンデムしていたカップルがプラッシーを飲んでたり。


■第1話 「壁ぬけ男」
怪しさ大爆発の壁抜けオヤジ。その格好とメイクはいかがわしすぎる。というインパクトの割に、話はお涙っぽくなり、科学的に謎を解明したのかどうか‥。とりあえずこんなすごい発明をする犯人に「もっとうまくやれよ」とツッコミを入れたくなる。しかしこのシリーズはすごい発明が次から次へと現れるのでだんだん免疫ができるのである。ラストはなぜか初代ゴジラを連想した。
■第2話 「人喰い蛾」
なんというか印象の薄い話。「人喰い」という感じではない。まだSRIのキャラに馴染んでないせいかとっつきにくい。
■第3話 「白い顔」
不気味な雰囲気の作品。分かりやすく面白かった。
■第4話 「恐怖の電話」
みたとき自分が疲れていたのかあまり印象に無い。
■第5話 「死神の子守唄」
この話もみたとき自分が疲れていたのかあまり印象に無い。
■第6話 「吸血地獄」
不気味な吸血鬼ものとしてポイントは押さえてある。科学はあまり関係ないかも‥。
■第7話 「青い血の女」
殺人人形が思う存分みれる。面白かった。
■第8話 「光る通り魔」
敵の容積がずいぶん小さいなあと思った。しかし面白かった。
■第9話 「散歩する首」
ちゃちな首だけど、派手でよかった。
■第10話 「死を呼ぶ電波」
クローネンバーグのビデオドロームのような不気味さを期待していたがなにか違っていた‥。お経は不気味。
■第11話 「ジャガーの眼は赤い」
サービス(?)でウルトラセブンがでてくる。子ども(弟)のだまされっぷりがなんとも滑稽。
■第12話 「霧の童話」
牧歌的な風景が美しい。しかし社会問題を前面に出しすぎて押し付けがましい感じがした。
■第13話 「氷の死刑台」
怪人が、まさに怪人という雰囲気で面白かった。SRIの兵器がかっこいい。
■第14話 「オヤスミナサイ」
なんというか変な話で無理トリックサスペンスであるが、「牧」の逆襲が強烈。
■第15話 「24年目の復讐」
横井さんやら小野田さんの影響でこのような話を作ったのだろうが、「水棲」の特徴をもっと生かしてほしかった。
■第16話 「かまいたち」
壮絶に人間がバラバラになります。無理やりつけたような分かったようなわからないような後半の人間の恐ろしさ。不気味です。
■第17話 「幻の死神」
しかしまあ、こんなことをしたら目立ってしょうがないでしょうに‥。と動機の無理やりさが気になり‥。
■第18話 「死者がささやく」
なんというかなんちゃってサスペンスです。舞台なども今の2時間ドラマのサスペンスみたい‥。
■第19話 「こうもり男」
爽快ないかがわしさ溢れる「こうもり男」です。サッパリとテンポがあっていいです。
■第20話 「殺人回路」
ゆったりとした動きがすごく不気味で面白かったです。当時のコンピュータのほうが今のよりなんだかすごそうだ‥。
■第21話 「美女と花粉」
地味なタイトルですが、話は面白かったです。不気味さスリル、ビジュアル。花がすごい。
■第22話 「果てしなき暴走」
すごく迫力がありました。マスクしろよと思って観てましたがまさかあんな方法を用意していたとは‥びっくりです。ところでSRIの車ってウルトラマンシリーズなみに派手な割りに活躍の機会がほとんどなかったような‥。
■第23話 「呪いの壺」
あまりのれない話でしたが、最後のシーンは迫力がありました。全体的にこの怪奇大作戦はミニチュアのできがあまり良いと思えなかったのですが、この回は最高です。
■第25話 「京都買います」
シリーズNO1の人気作と言われています。確かにさすがNO1でした。美しい情景とカメラワーク。驚きもありました。
■第26話 「ゆきおんな」
最終回ですが、特に最終回という感じではなく普通にやっています。人が死ぬ話ですが、なんだかSRIメンバーは非常に楽しそうです。



第24話が抜けていますが、「狂鬼人間」という問題の回でして、現代の規制の世の中では観ることができないようです。
「狂人」による殺人事件が次々と起こる。「狂人」による犯行は罪にならない。しかし実は科学的に作られた狂人だったのだ。
という話です。
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2006年08月09日

竜世紀、カクレンボ、妖怪大戦争。短い感想メモ

暑い日が続きます。
疲れているときは、ホゲーっとアニメや特撮を観てのんびり疲れを取るのです。ホラーでもいいのですが、あまり引っ張るダレたホラーでは逆に疲れるのです‥。

サイトもブログも更新してませんでしたので、とりあえずホゲーっと観た感想メモを載せて誤魔化しておきます。
これは全部GYAOでタダ観できます。

数字は私的十段階評価。自分用メモのままなので乱暴な書き方です。


竜世紀 8
悪魔と戦う誇り高き竜と少女の物語。80年代アニメの強引な力強さが堪能できる。このころの暴力描写は割りとグロ度が強い。細かい突込みをものともしない骨太な表現はこの時代までか。

カクレンボ 7 
絵とアニメの質が非常に高い。荒が無い。個人的にあまりサイバークーロン城系の世界、おしゃれな処理が好きではないので点数は7ですが、好きな人には最高だろうと思う。

妖怪大戦争 7
子供向けに作られたものだろうが、なかなか敵が残忍であり、現代の映画よりソフィスティケイトされていなくて良かった。特撮、特殊メイクという面では、所詮昔の被り物ですが、女性の妖怪があやし美しくてよかった。しかし日本妖怪弱いなあ‥。
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2006年07月26日

感性はとまっている

先日書いたクイーンコングの感想で
http://ankokukoubou.sblo.jp/article/928304.html

>感想をいくつか読むと、ギャグが古すぎるという意見が目立ちました。
>やはり自分の感性は古いのかなと思ったのですが、どうやら、それらの感想
>は吹き替え版のことのようで、吹き替え版は当時の世相、時代を反映したア
>ドリブギャグが多々入っているようです。ギャオでやってるのは字幕版で
>す。

と記していたのですが、他の人の感想を読むとどうも、
吹き替え云々の問題ではなくて、
私の感覚が古いだけのような気がしました。

同じくギャオでやってる「アルツハイム」というギャグアニメを観ようとしたのですが最初の5分で耐えられなくなって止めてしまいました。
どうも私の古い感覚では理解できないようです。
シュール系のようなのですけど、私には笑えませんでした。

シュールリアリズムに関して許容度が高いほうだと思っていたのですが、どうも私の思うシュールリアリズムと今のシュールギャグとは随分距離が開いてしまっているのです。
「ダリ」「つげ義春」「吉田戦車」「じみへん」‥このあたりは大好きなのですが、あくまで私が見た限りでは今のシュールギャグは「類型的をギャグにする」ではなくて「類型的なギャグ」になってしまっていると感じます。

「アルツハイム」の作者の方には失礼な書き方になってしまっていますが、単に感性の古いオッサンのたわごとです。そもそも途中で観るのをやめてますので批判にもなってない勝手な意見です。


それにしても、自分の好きな映画とか服装とか音楽とか、すべて静止しているような気がします。
流行に疎すぎます。
特に音楽のほうは20年前からほとんど変わっていないです。


http://www.falco.bkl.at/index.asp?lg=EN&sid=51
15番目のロックミーアマデウスをエンドレスで聴きながら。
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2006年07月16日

「時をかける少女」を観る

また映画。しかもホラーでなくてすみせん。

http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00095/v00213/
ヤフー動画で「時をかける少女」
何と23年ぶりに観る。公開当時劇場で観たのです。
当時はビデオデッキさえ家庭には今一普及してなかったりする時代。
このころは有り金ほとんど映画代に使ってました。角川が元気で、またスピルバーグやルーカスも熱かった。


大林監督の尾道三部作の中では最低の出来のような気がする。
いろいろ都合があるのだろうが、アイドル映画色が強くなってしまっている。
さらに原田知世の演技が‥この人は嫌いではないのだが、つい噴き出してしまうシーンがいくつもあった。。
使いどころの難しい不思議な人であろう。
しかし年をとらない人ですね。劇中で成長したシーンがあるのだが、今と変わりません。

松任谷夫婦の音楽。大林監督のレトロティックな情景描写。
これは流石に魅せます。
しかし如何せん主役のカップルの演技とセリフが、つらいです。
尾美としのりはすばらしく演技がうまい分、差が目立ってしまいます。
初々しくはあるのですが‥。

一般知名度では大林監督の作品の中でも上位、原田知世の代表作、筒井康隆の作品でもっとも一般知名度が高い。
(筒井氏本人が強烈なパロにしています)
しかし映画の出来には、やや問題ありと思いました。

私的評価 10段階の6
出来はよくないが、しかし光るところもアリ、一見の価値はある。

配信動画の画質が悪くやたら暗かったです‥。綺麗ならもうちょっと印象よかったかもしれません。
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2006年07月02日

クイーン・コング

ギャオで映画「クイーン・コング」(1976 イギリス)を観る。

『キング・コング』の女版パロディ。 封印されていた作品というふれこみです。

さて、何といったら‥。すごい作品でした。
最初の数分で3回噴きだしました。強烈です。
クドこってりしたギャグを連射してきます。ミュージカル仕立てです。歌詞がクールです。
イギリス人にもこんなにバカがいたんだなあと感心してしまいました。(良い意味で)

特撮シーンのほうは話にならないくらいお粗末です。この時代の洋物はハウゼンの流れでストップーモーションアニメが多いのですが、これは、日本怪獣ものと同じく被り物でした。レベルは天地の差ですけど。

コングの大活躍よりも、女監督とマリファナ男のコントがメインのような印象でした。中盤さすがにくだらないギャグを食べ飽きてきましたが、それでもラストの方はそれなりに盛り上がり謎のどんでん返しありで楽しめました。ビキニの女性がたくさん出ますが性的にエグくない表現なので好感が持てます。

この映画、ダメな人には全然ダメだと思います。
最初の3分で判断してください。
そこでのれた人には、貴重な作品になるでしょう。

私の評価は10段階中7です。(序盤は10の予感がしました)
締めるべきところを、しっかり締めれば、「悪魔の毒毒モンスター」「ブレインデッド」級の名作になっていた可能性もあると思うのですが、締めてませんでした。「悪魔の毒毒モンスター2」が近いところかもしれません。このクイーン・コングの方がギャグがクールでしたけど。
この作品もピーター・ジャクソンがリメイクすれば最高なのに。(注)

まったく聞いたことの無かった作品だったので検索したところ、数年前になぜか日本で劇場公開されていて、DVDも発売されているんですね。
感想をいくつか読むと、ギャグが古すぎるという意見が目立ちました。
やはり自分の感性は古いのかなと思ったのですが、どうやら、それらの感想は吹き替え版のことのようで、吹き替え版は当時の世相、時代を反映したアドリブギャグが多々入っているようです。ギャオでやってるのは字幕版です。もちろん分からないギャグも入っていたのですが、英語も聞き取りやすく元が分かるギャグのほうが多かったです。あのホラー映画のパロも。

監督がフランク・アグラマという人なのですが、「ミイラ転生 」の監督なんですね。数年前ビデオでみたのですが、なかなかゾンビみたいなミイラがいかしてました。序盤のワイワイした撮影隊が似た雰囲気であります。こちらは一応、ホラーになってます。



(注)
ピーター・ジャクソンはブレインデッドの監督で、さらにリメイク版キングコングの監督です。





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2006年05月26日

CURE、アンダーワールドを観る

ギャオで「CURE」、「アンダーワールド」の2本を見ました。

「CURE」
まず、「役所広司って怒れるんだ。」というのが一声。
しばらくこの役者さん、ダンスするのしか観てなかったから‥。
肝心の内容ですが、私には分かりません。
途中面白くなりそうな雰囲気だったのですが、正直「これで終わりか」という感じでした。
幻覚を見せる場合はしっかり虚構を構築しないとしらけてしまう気がするのです。特殊能力を使うなら、どこまで非現実が許される世界なのか、観客に伝わらないと何でもありになってしまうと思うのです。
私的評価10段階の4

「アンダーワールド」
狼男と吸血鬼の一族対決を描いた映画。
これは、なかなか面白かったです。映像が綺麗で(夜ばっかりですが)話もどんでん返しありで飽きさせませんでした。
アクションや特殊メイクはまあ、今の映画という感じです。
しかし、ホラーではないですね。人間ほぼ不在ですし。
吸血鬼や狼男である必要すらないのかもしれません。
私的評価10段階の7(ややおまけで)


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2006年05月04日

「らせん」を観たついでにリングシリーズ私見

ギャオで「らせん」を観ました。
今、リング、リング2、らせん、リング0バースディ、劇場版すべてやっています。

この中でまだ「らせん」は観てなかったのです。

不要かもしれませんが簡単に作品について。
「リング」と「らせん」は同時公開。「らせん」はリングの続き。
しばらくして公開された「リング2」も「リング」の続きですが、「らせん」と同世界ではないようで、整合性が全く合いません。
私の記憶が確かならば、原作に近いのが「らせん」、「リング2」は公募したシナリオに基づいたものだとか。(気になる方は検索で調べてみてください)
「リング0バースディ」はさらにその後の公開です。「リング」より前の貞子誕生編といったところです。

さて、偏狭な私の私見ですが、
10段階評価で
「リング」6
「リング2」3
「らせん」5
「リング0」7
といったところです。
はやった割に評価が低いですが、あまり好きではないのです‥。
「リング」の出来はいいと思いますが、驚かせる幽霊ものはどうも苦手でして。しかし、よくできてはいます。
「リング2」は最期のほうはもうなんだかチャチに感じてしまったのです。
「らせん」は、最初のグロなど魅せられたのですが、全体としてはこれって「パラサイトイブ?」という感じで説得力を感じませんでした。
「リング0」はキャリーっぽくて良かったです。
単に、好きな映画に似てたら面白いのかという、ひどい私見です。

ついでに
「死国」3 出だし映像美は魅せるんですが‥。
「仄暗い水の底から」3 最期変に凝らなくても‥。
「着信アリ」2 売れれば何でもいいから作ったという印象が強いです。

なんだか日本のホラーが好きでないのかも‥。

思い出せる良かったものを適当に書くと
「バトルヒーター」7 エンタメに徹した佳作良品
「ラストフランケンシュタイン」 8 シュールでクール。
「女優霊」6 純粋に幽霊映画の良品
「震える舌」9 ホラーを恐怖と訳すならこれが一番恐怖を感じた。



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2006年04月22日

更新後のお楽しみ

夕べ午前3時過ぎに更新完了しました。
鯉のぼりも描いたのですが、出来が悪いので大幅に修正してから出すことにしました。

更新後のお楽しみはギャオでアメリカンヒーローを観るのです。
なつかしのアメリカ1時間ものテレビ映画です。
昔夕方に観ていたものです。
ナイトライダーとアメリカンヒーローが特にすきだったのです。
正直、元のスーパーマンより、よっぽど面白いと思うのです。

テレビでやっていたのは吹き替え版ですが、ギャオで観れるのは字幕版です。字幕版も悪くないです。英語の勉強にもなりますし。

しかし、ギャオは助かります。
winny、MXなどで違法に観るのは嫌なのです。
かといって、DVDは高すぎて、レンタル代金すら懐痛すぎなのです。
貧貧してます。

しばらく前にはギャオでクローネンバーグのシーバースを観ました。
これは吹き替え版でした。邦題が「人食い生物の島」だったかも。
以前はレンタルで字幕版を観たのですが、
この作品に関しては吹き替えのほうがよい様な感じでした。
ぼけーっと観れます。
もともと気合を入れて観る映画でもないのですが、ボソボソB級テイストは
吹き替えのほうがいいのかもしれません。
アメリカンヒーローはテンポがいいので字幕でも退屈しませんけど。

しかし、あれだけ映画を流されると、自制しないと更新なんてやらなくなるだろうなあと思います。
学生のとき一時期、毎日3本映画観続けていました。ビデオです。
ほんとうにその間は他にほとんど何もしてなかったように思います。
ちょうど単位がそろって卒論にはまだ間がある時期だったのです。
サークルは引退してましたし。
友人がレンタルショップで働いていたので、そこで少し雑談して、借りて帰って。の毎日。数ヶ月はそうしていたように思います。友人いわく、店長があんなに観て大丈夫かと心配していたそうです。

あれだけ観た映画は私の血肉になったのだろうか‥。
若いときの無駄な時間は財産になると、よく言われますが、
実感ありません。
もうちょっと勉強していればよかったと思うことのほうが多いです。

ひさびさ雑記らしい雑記でした。


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